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いたいけな密室〜二人の処女の調教記録〜
第7章 詠美の『仕込み』の再開
「あ...ふあっ...あああ...!」

薄いベビードールに包まれた小柄な少女の体の上を、6つの手が這い回る。

布越しに乳房を掴み、脇腹をなぞり、へそに指を入れ、尻を揉み、ニーハイソックスを履いた太ももを撫で...

思い思いに動く手の感触に翻弄され、身を捩って熱い息を吐き喘ぐ少女の白い首筋にアイナが舌を這わせる。

つぅっと舐め上げ、赤い舌はそのままニュルリと耳の穴の中へ入っていく。

「ひっ...!ひぁ、やだ...っやぁっ...」

耳の穴を犯され、詠美がぞくんっと身を震わせて鳴いた。

誰も布の下の素肌には手を触れない。

にも関わらず、三人から施される愛撫によって、少女の肉体がどんどん性的興奮を強めていくのが美奈緒にもよくわかった。

(詠美だけじゃなくて、見てるこっちもすごく興奮してくる)

おそらく今行われている前戯は、この映像を見る人間に興奮を促し、この後の行為に対する期待値を高めてもらうためのシーンなのだろう。

そして、本心では性的な行為を望んでいない詠美を、肉体だけでもその気にさせるための時間なのだ。

「ん...んふ...んんっ」

アイナに唇を吸われながら漏らす呻きは甘えるような響きを帯び、直接的な部分に触れてもらえない体がもどかしげにくねり出す。

それを見計らったように、桐生の手がベビードールの下へと伸びた。

男の指がスルリと紐パンの結び目をほどく。

ピンクの薄い生地の向こうにうっすらとした下生えが現れ、小さな布は呆気なくシーツの上に落ちた。

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