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いたいけな密室〜二人の処女の調教記録〜
第8章 イきたい
イく時は、必ず「イく」と口に出してみんなに教えること。
アイナの舌技で絶頂し、まだ呼吸も整わない少女に、桐生はそのルールを覚えるまで何度も口にするように命じた。
朦朧としたままイヤイヤと首を振る詠美にかわって、アイナが手本を示すようにその言葉を繰り返してみせる。
「ほら、エイミちゃんも一緒に」
アイナの細い指が互いの唇をつつき、甘い声で促す。
詠美は彼女によほど弱いのか、そうされると震える唇を開き、か細い声でアイナの言葉をなぞりだしてしまうのだった。
「イくときは、かならず...イくとみんなに教えます...約束します...」
虚ろな目をした詠美が、もつれる舌で何度も復唱する。
「そうだ、いい子だな詠美」
桐生がよしよしと少女の頭を撫で、三人は再びベビードールを着たままの幼い肉体を弄び始めた。
しかし、従順にそのルールを守る姿勢を示したにも関わらず、その口から「イく」の言葉が発されることはなかった。
強姦者たちは、少女が絶頂を教えるために口を開こうとすると愛撫をやめてしまうーーーいわゆる「寸止め」を繰り返すようになったのだ。