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いたいけな密室〜二人の処女の調教記録〜
第9章 青い交わり
(気持ちよかった...下着の上からなのに、いっぱいイッちゃった...)
美奈緒にとって、詠美の痴態を撮影する以上に、詠美に自分の痴態を撮影されるのは刺激的な体験だった。
卑猥なランジェリーを着たまま大いに乱れ、自分で言うのも何だが、なかなかいい絵が撮れたのではないかと思う。
けれど...桐生の本当の目的は、美奈緒を乱すことでも、詠美を休憩させることでもないと、美奈緒は最初から気付いていた。
美奈緒が見つめる先で、詠美は困ったように頬を染め、もぞもぞと落ち着かなげに内ももを擦り合わせている。
「詠美、どうだった?感じまくる親友の姿は」
桐生が詠美の肩を抱き、その耳に息を吹き込むように低く囁く。
「......っ」
ピクっと華奢な体が震え、緩く開いた唇から小さく吐息が漏れる。
詠美はそんな自分の反応にうろたえ、恥じ入るように真っ赤になってさらに深く俯いてしまう。
桐生は少女の敏感な反応に満足気に口角を上げつつ、抱き寄せた若い体を撫で回した。