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いたいけな密室〜二人の処女の調教記録〜
第10章 女になるとき





「アイナ、美奈緒、おつかれさま。さあ、こっちで休んでいなさい」

桐生にうながされ、美奈緒は名残惜しい気持ちで詠美から身体を離した。

アイナと共にベッドを降りると、裸体にほとんど脱げかけたピンク色のベビードールを纏いつかせてぐったりと横たわる詠美だけがそこに残される。

ぼんやりと美奈緒たちを目で追っていた詠美は、桐生と高崎が二人揃ってベッドに上がってきたことに気付いてハッと目を見開いた。

あわてて身を起こしたときにはもう遅く、四本の腕であっという間にシーツの上に引き戻される。

男たちは暴れる少女から手早くベビードールを剥ぎ、ゴミのように投げ捨てた。

「いや……!もういやあっ!」

仰向けの状態で高崎に腕を、桐生に足を押さえつけられ、無防備な裸体を晒した詠美が怯えた声で叫ぶ。

「何が嫌なんだ?アイナと美奈緒のおかげで、やっと中イキできるようになったんだろう。喜ばしいことだぞ。
だが……アイナのペニスは本物じゃないし、挿入していても詠美が本当にイッたのかどうかわからないからな。
今からおじさんの本物のおちんちんで、おまえが本当に中イキできるのかを確かめる。
詠美がうちの女優になるための最終オーディションだよ」

詠美の足を開かせながら桐生が笑う。

詠美は必死にもがくが、逃げられるわけもない。

男の股間にそそり立つ太い欲望は、少女の濡れた中心に無慈悲にズブリと突き立てられた。

「あうっ!」

男の質量が侵入してきた衝撃に、詠美がのけぞって呻く。

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