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いたいけな密室〜二人の処女の調教記録〜
第10章 女になるとき
「くうぅ...ッ」

男が呻きながら、ビクビクと悶える詠美を押さえ込むように抱き締める。

そのまましばらく、二人はきつく抱き合ったまま動かなかった。

やがて、桐生がゆっくりと身を起こす。

その拍子に、まだ男と繋がったままの詠美の女の部分から、どろりと白濁した液体が溢れ出したのがわかった。

「詠美...よかったぞ。オーディションは合格だ。
晴れてうちの女優に...俺の娘になれるぞ...」

男が満足気に、愛おしげに詠美の頬や髪を撫でる。

詠美は時折快感の余韻にピクンと震えながらも、何の反応も示さなかった。

16の少女はあまりの濃密なセックス体験に耐え切れず、意識を飛ばしていた。

男は構わずに少女に口付け、その唇を再び存分に味わってから、やっと体を離した。

ずる...と萎えたものが詠美の中から引き抜かれる。

少女から零れる己の精液がシーツに滴るのも構わず、男はぐったりとした幼い裸の体を抱き上げてベッドから降りた。

「さて...これで詠美の仕込みは一段落だ。
中でイける立派な女になったからな...しばらく休ませてあげよう。俺もしばらく休んで来る。
美奈緒...またあとでな」

桐生は美奈緒に向けてニヤリと笑うと、詠美を抱えて部屋から出て行った。




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