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いたいけな密室〜二人の処女の調教記録〜
第13章 エピローグ
自分がどうやってそこまで行ったのか、よく覚えていない。
気付くと美奈緒は風呂場でアイナに身体を洗われていた。
汗と愛液と精液にまみれた美奈緒の身体を、アイナは丁寧に清めていった。
体内に残る男たちの欲望の残滓まで、丁寧に優しく掻き出してくれた。
すべてきれいに洗い流すと、アイナは美奈緒の手を取り、一部屋先にある広い浴槽へと導いた。
浴槽には先客がいた。
詠美だった。
アイナが去り、美奈緒は少しためらってから、詠美の隣へ行って湯船に身を沈めた。
「ミナも女になったんだね」
湯船の中の美奈緒の裸体を見つめながら、詠美が静かに言った。
「うん」
美奈緒は頷きながら、親友の声音に険がないことに安堵していた。
何も知らずにこの建物に足を踏み入れ、処女だった体を犯されたのは二人とも同じだ。
だが、最後まで嫌がり続けた詠美からすれば、行為を受け入れて詠美の「仕込み」を手伝いさえした美奈緒は、ほとんど強姦者の側の人間として憎まれているのではと思っていたからだ。
気付くと美奈緒は風呂場でアイナに身体を洗われていた。
汗と愛液と精液にまみれた美奈緒の身体を、アイナは丁寧に清めていった。
体内に残る男たちの欲望の残滓まで、丁寧に優しく掻き出してくれた。
すべてきれいに洗い流すと、アイナは美奈緒の手を取り、一部屋先にある広い浴槽へと導いた。
浴槽には先客がいた。
詠美だった。
アイナが去り、美奈緒は少しためらってから、詠美の隣へ行って湯船に身を沈めた。
「ミナも女になったんだね」
湯船の中の美奈緒の裸体を見つめながら、詠美が静かに言った。
「うん」
美奈緒は頷きながら、親友の声音に険がないことに安堵していた。
何も知らずにこの建物に足を踏み入れ、処女だった体を犯されたのは二人とも同じだ。
だが、最後まで嫌がり続けた詠美からすれば、行為を受け入れて詠美の「仕込み」を手伝いさえした美奈緒は、ほとんど強姦者の側の人間として憎まれているのではと思っていたからだ。