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いたいけな密室〜二人の処女の調教記録〜
第13章 エピローグ
桐生が詠美を、高崎が美奈緒をそれぞれ犯し、少女たちは獣のように己の肉体を貪る男たちにされるがままに身を委ねた。
幼い嬌声と息遣い、肉を打つ音と溢れる濡れた音とが薄暗い部屋に入り乱れて響く。
桐生の反り深いペニスを受け入れて悶える美奈緒の横で、激しく突かれながら乱暴に胸を揉みしだかれていた詠美が、泣くのをこらえるような小さな声で「いく...いく...」と囁き、直後に白い裸体をビクンとしならせた。
また、桐生と詠美がまるで恋人同士のように固く抱き合い深い口付けを交わしているとき、美奈緒は高崎に挿入されたまま蕾を指の腹でクリュクリュ擦られ、同時責めの快楽に髪を振り乱しヒィヒィと泣き喘いでいた。
男たちに犯される16歳の少女たちは、いつしか熱く汗ばむ手を繋ぎ、それぞれの中心に自分を犯す男の欲望をきつく咥え込みながら、同時に絶頂の叫びを上げていた。
無垢で淫らな白い裸体がシーツの上に仰け反る。
うねる肉壺に男たちの欲望が弾け、絶頂に震える二つの幼い肉体の奥深くに、大量の男の熱が注ぎ込まれた...。
「ああ...あ...あ...」
快感の余韻にすすり泣く声は、詠美のものだったか、それとも美奈緒自身のものだったのか。
自分の中心から男がズルリと引き抜かれてゆくのをぼんやりと感じたのを最後に、美奈緒は意識を失った。