この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
【台本】独占欲に捕らわれて
第4章 氷の棺
男:1
女:1

紅玲の家
【インターホン】
紅玲:「いらっしゃい、チサちゃん。待ってたよ」:嬉しそうに
千聖:「それはどうも。それで、私に見せたいものって?」:不機嫌
紅玲:「中にあるから、あがって」
千聖:「お邪魔します」
【ふたりが靴を脱いで家に上がる音】
紅玲:「見てほしいものは、地下室にあるんだ。こっちだよ」
【階段を降りる音、重たいドアを開ける音】
紅玲:「オレがチサちゃんに見せたかったものは、これだよ」
千聖:「寒い……。あれは、棺? どういうつもりよ」
紅玲:「大きな氷を特注して、自分で作ったんだよ。チサちゃんとしばらく会えなかったのは、氷の棺を作ってたから」
千聖:「いったい、なんのために……」:怯える
紅玲:「頭のいいチサちゃんなら、もう分かってるんじゃない? チサちゃんを可愛がるためだよ。これなら腐らせることなく、ずっとチサちゃんを保管できる。いい考えだと思わない?」
千聖:「どうかしてるわ……。狂ってる! 帰らせてもらうわ。……うっ!?」
【注射を打つ音】
紅玲:「逃がすわけないでしょ? チサちゃんが悪いんだよ? 素直にオレのものにならないから……。でも、これからはずーっと一緒だね」
/10ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ