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女子高生香織の痴漢列車
第1章 痴漢列車

これ以上男を悦ばせてたまるものかと、香織は唇を噛んで声を押し殺した。男は鼻を鳴らすと執拗に香織を撫で回す。男の指が触れるたびに襲ってくる快感の波に、香織は目を固く瞑り、必死で耐えるしかなかった。
(っ! ……っ!)
しかし、香織が必死に築き上げた防波堤も、徐々に徐々に侵食されていった。絶え間なく押し寄せる快感は、香織の顔を上気させ、息が荒くなる。
それと同時に、身体の奥底から湧き上がってくる、大きな何かの存在にも香織は気付いた。その正体が何なのか経験のない香織には知る術がなかったが、ゴム風船のようなそれを破裂させてはならないと直感でわかる。香織はそれを一生懸命に押さえ込もうとする。
だがもはや香織にどうこうできる状況ではなかった。彼女にできるのはその時が訪れるのを僅かでも遅らせることだけで、少しずつ確実に、限界は近づいてきていた。早く駅についてと必死に祈る。
「はぁっ……んふっ……」
男の指は的確に香織の弱い部分を刺激した。力を入れ過ぎず、羽毛で撫でるように、リズミカルに、秘部を刺激する。香織はもはや熱い吐息を抑えきれなくなっていた。
(っ! ……っ!)
しかし、香織が必死に築き上げた防波堤も、徐々に徐々に侵食されていった。絶え間なく押し寄せる快感は、香織の顔を上気させ、息が荒くなる。
それと同時に、身体の奥底から湧き上がってくる、大きな何かの存在にも香織は気付いた。その正体が何なのか経験のない香織には知る術がなかったが、ゴム風船のようなそれを破裂させてはならないと直感でわかる。香織はそれを一生懸命に押さえ込もうとする。
だがもはや香織にどうこうできる状況ではなかった。彼女にできるのはその時が訪れるのを僅かでも遅らせることだけで、少しずつ確実に、限界は近づいてきていた。早く駅についてと必死に祈る。
「はぁっ……んふっ……」
男の指は的確に香織の弱い部分を刺激した。力を入れ過ぎず、羽毛で撫でるように、リズミカルに、秘部を刺激する。香織はもはや熱い吐息を抑えきれなくなっていた。

