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本日も中出し日和
第4章 番外編①初体験にて
 スーホが私の太腿に放出した精液をティッシュで拭うさまを見ながら、私はスーホに言った。


「気持ち良かった?」

「ウン。単3ちゃんは?」

「痛かった」

「そっか…」

「こんなん一生気持ちよくなる気せえへん。もう二度としたくない」



 スーホは困った顔で笑ってた。
 これで、初体験にて…はおしまいだ。


 ここからはエピローグ。
 私は結局そのあともスーホに痛い痛いと言いつつも何度も抱かれるし、そのうちに自分から上に乗って動くようになる。
 中に出してと懇願するようになるなんて保健委員だったのに信じられない。
 
 気付いたらスーホはダンナになっていて、何時の間にか自分たちの家族が出来ていた。
 
 一生かはまだ分からないが、あのときの言葉通り、スーホは私を大事にしてくれているし、好きになったことを本格的に後悔させられたこともない。

 一生分からないと思ったエッチの良さに気付くのは、初体験の10年以上後で…

 結婚10年目の節目に、まさか夫婦のお下劣な性生活を綴る日が来るとは夢にも思わなかっただろう。

 初体験から15年、次は25年を目指して、今後も夫婦を営んでいきたい。
 
 これでエピローグは終わりだ。
 
 
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