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本日も中出し日和
第7章 風呂場にて
 ダンナの勃起ちんちんに手を伸ばして触れ、手のひらで包むと、ダンナはフーと息を吐いた。
 手入れをサボってボサボサ伸びてる筋髭のあたりにキスをする。


「なんで実物おんのに、こんなんで抜こうとしたんよ」


 尋ねると、ダンナがフフッと笑った。



「仕事も行ってないのにエッチさせてなんか言われへんかった」


 時々可愛いことを言う男である。

 私は起き上がり、ニットを脱いだ。
 ヒートテックも脱ぎ捨て、ブラジャーも自分で外す。
 15年間毎日のように私の裸を見ているくせに、飽きもせず、それどころか童貞みたいな表情で私の身体に釘付けになってくれるダンナが好きだ。



「じゃあ、私が抱いてって言ったら?」



 ダンナは一瞬間を置いて…
 すぐに身を翻し、私をソファの上に押し倒した。


「ねぇ…たまにはダンナくんも服脱いでよぉ…」


 パーカーの裾から両手を滑り込ませ、筋肉でムッチリ盛り上がったダンナの雄っぱいを撫でる。
 

「こんなときしかゆっくり愉しまれへんねんからぁ…」


 ダンナは私の言葉に何も返事せず、代わりに満足げに笑いながら、勢い良くパーカーを床に脱ぎ捨てた。
 グレーのエアリズムの脇が汗で湿って染みになっていた。
 それも脱ぎ捨てる。


 
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