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本日も中出し日和
第8章 寝室にて②※観覧注意
 ズボンが脱がされている。
 いつの間に脱がされたんだろう、気付かなかった。
 夜這いってこんな感じなのだろうか。
 マジでうぜぇ。


 私は仕方なく、両手をダンナのほうに向けて広げた。
 ダンナは四つん這いでゴソゴソ近付いてきて、私の胸に抱き着いてきた。
 その背中を強く抱き返す。


「おかえり」

「んん…すまん、なんかムラムラが治まりつかんくて」


 旦那の息が酒臭い。
 酒臭い上に煙草臭い。
 キスするのは無理だ。
 つうか今何時だろう?
 スマホに手を伸ばしている間にも、ダンナが割れ目に押し当ててくる。
 コイツは遠慮というものを知らないらしい。


「…明日じゃあかん?」


 今3:15…。
 コイツ何時まで飲んでたんだよ。



「すぐ終わるからお願い」


 私の身体は一体どういう構造になっているのか…
 余裕でダンナを受け入れている。
 感じてしまう自分に腹が立つ。


「んっ…」


 思わず息を漏らした私にダンナがキスしようとしてきたから、顔を逸して阻止した。
 



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