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本日も中出し日和
第9章 ラブホにて
小走りで駆け寄ると、ダンナは不機嫌な顔して私を指差した。
「30分早く終わったってLINEしたやろ」
言われてからケータイを確認する。
確かにLINEにメッセージと、不在着信が入っていた。
「あ…ごめんごめん。準備してたから気ぃ付かんかったわ」
「ちゃんと見とけやボケ」
「ごめんごめん」
ダンナは私の謝罪を無視してサッサと歩き始めた。
その後を小走りで追いかける。
「ねぇねぇダンナくん!今日何食べる?」
せっかくのデートだ。
ダンナの手を握ってみるが、ダンナは握り返すどころか、私の方を見ようともしない。
その上、
「牛丼でええんちゃう」
などと言う。
よほど待ちぼうけを食らったことに腹を立てているのだろうか。
「30分早く終わったってLINEしたやろ」
言われてからケータイを確認する。
確かにLINEにメッセージと、不在着信が入っていた。
「あ…ごめんごめん。準備してたから気ぃ付かんかったわ」
「ちゃんと見とけやボケ」
「ごめんごめん」
ダンナは私の謝罪を無視してサッサと歩き始めた。
その後を小走りで追いかける。
「ねぇねぇダンナくん!今日何食べる?」
せっかくのデートだ。
ダンナの手を握ってみるが、ダンナは握り返すどころか、私の方を見ようともしない。
その上、
「牛丼でええんちゃう」
などと言う。
よほど待ちぼうけを食らったことに腹を立てているのだろうか。