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本日も中出し日和
第9章 ラブホにて
 ダンナは無言で煙草を吸っている。
 本当に2回目が出来るのか?と聞きたくなるほどのオフモードだ。


 だがしばらくしてケータイ片手に私の隣に座ると、おもむろにインカメを向けてきた。
 

「えっ?!なに?!」

「しばらく一緒に写真撮ってないな思って」

「裸で撮るん?」


 ダンナがニヤリと笑って、私を背後から抱きかかえるように腕を回してきた。
 ちょうど、腕の入れ墨が一番よく見える角度だ。


「LINEのアイコンにしてええで」


 パシャパシャとシャッター音が鳴る。


「何言ってんねんアホか」


 ダンナに言うと、ダンナは画面を見つめたままふふっと笑った。


「ハメ撮りしようや」


 ダンナが煙草を吸い…煙を吐き出す。
 灰皿に押し消した時には、ダンナのちんちんは半勃ちくらいに回復していた。



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