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溺れるくらいに愛して
第1章 溺れるくらいに愛して
***
「はぁ……っ、ダメッ…でちゃ……」
「まだ、ダーメ。我慢して」
あたしが履かせられているのはオムツ。先ほど、利尿剤入りの紅茶を飲まされ、我慢。
こないだは、鎖に繋がれた監禁プレイをさせられた。優祐さんは、普通のことよりも特殊なことをするほうが好きなタチだったらしい。
決められた結婚。できない性癖。優祐さんが他の女の子との不倫を重ねるのは仕方のないことか。あたしは、優祐さんと一緒にいれるなら玩具でも何でもいい。彼は、あたしの一番の理想の人。今まで出逢ったどんな男性よりも好きだ。
溺れていく、溺れていく、それはまるで――。