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溺れるくらいに愛して
第1章 溺れるくらいに愛して
「やっ……」

 ちょびッ……ちょびっ……しゅぅぅぅぅ……。

「あーあ、やっちゃったね。そんな悪い子にはお仕置きしないとだね」

「ちょっ……汚なっ……あぁっ!!」

 優祐さんが容赦なく指で攻めてくるのに耐え切れず膨らんでしまったオムツを脱がすと、あたしのまだ暖かいそこを舐めた。

「しょっぱ……。綺麗にしないとね。あ、まだ出る?」

「ちょっ……そんなされたらダメッ……」

「んっ、んっー。みーこちゃんって、ホントに破廉恥」

「はぁっ……はぁっ」

 今日はこれでもまだマシなほうだ。優祐さんは、日が経つに連れて、無茶な要求をたくさんしてきた。アナルプレイ、排泄プレイ、監禁プレイ、あたしが赤ちゃん側の幼児プレイ。SEXでも常に優位にいたいらしい。

「もう、ダメッ……」

 あたしが涙目になるといつも嬉しそうで。何をされても許せて、この人となら楽しくて、気持ちよくて、どうしてこの人の奥さんは、あたしじゃないんだろう……なんて。汚い。汚い。汚い。あたしは、汚い……。

「みーこちゃんは本当に可愛いね」

 プレイが終わった後の優祐さんの優しさと褒めてくれる言葉。優祐さん。あたしはこんなに好きなのに“彼女”にはなれない。
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