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泥だらけのお姫様
第2章 馴初め
BARにつくと、優祐は、眠りこけていた。
「優祐!」
「お客さん、彼とお知り合いですか? 相当呑んでいるようで、この調子で困っていたんですよ」
「すみません……」
お会計を済まし、近くのラブホテルまで優祐を運ぶ。
「おっも……」
ベッドに転がすと私はコートを脱ぐ。慌てて、出てきたので、トレーナーワンピースのパジャマのままだ。私は、優祐が酔って寝ているのをいいことに、その唇に口づけた。起きる気配がないので、彼の下腹部に手をかけた。眠りについているはずなのに、男性器は雄々しくなってきて……。
「んっ? ◯◯?」
違う女の名前。裏切られたというのにまだ呼ぶのか。いつもそうだ。私以外の女に一途になる。私はずっとずっとずっと物心ついた時から、貴方のことしか考えていないのに。私はその問いに答えず、優祐のズボンに手をかけ脱がす。あろうことか、優祐は先程の酒が排泄物になったものを吐き出す。構わない。私はそれを舐めとった。おぇっ……まずい……。私がしたことではないが、ホテルのシーツを汚したことには罪悪感がある。
「優祐!」
「お客さん、彼とお知り合いですか? 相当呑んでいるようで、この調子で困っていたんですよ」
「すみません……」
お会計を済まし、近くのラブホテルまで優祐を運ぶ。
「おっも……」
ベッドに転がすと私はコートを脱ぐ。慌てて、出てきたので、トレーナーワンピースのパジャマのままだ。私は、優祐が酔って寝ているのをいいことに、その唇に口づけた。起きる気配がないので、彼の下腹部に手をかけた。眠りについているはずなのに、男性器は雄々しくなってきて……。
「んっ? ◯◯?」
違う女の名前。裏切られたというのにまだ呼ぶのか。いつもそうだ。私以外の女に一途になる。私はずっとずっとずっと物心ついた時から、貴方のことしか考えていないのに。私はその問いに答えず、優祐のズボンに手をかけ脱がす。あろうことか、優祐は先程の酒が排泄物になったものを吐き出す。構わない。私はそれを舐めとった。おぇっ……まずい……。私がしたことではないが、ホテルのシーツを汚したことには罪悪感がある。