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人妻 玲子の白日夢 「夜の遊園地」
第1章 プロローグ
「男のほうも、他の人間と顔をあわせるのは気まずいでしょうからね。だから複数で玲子さんに襲いかかるなんてことにはなりませんよ。」
「......。」
「では詳細と日程の候補日が決まりましたら、またご連絡しますので!」
「ちょっ、ちょっと待っ。。」
ツーツーツー。。。
すでに電話は切れた後。
菅原さん、相変わらずせっかちなんだから...。
本当にやるのかしら、朗読会。
でも、お客さんが集まらなければそれまでよね。無料のネット配信を視聴するのとは、訳が違うもの。
そう思いながらも、アイマスクをした男性達の前で、官能小説を朗読する自分を想像し、ちょっとゾクッとしてしまう自分がいる。
「......。」
「では詳細と日程の候補日が決まりましたら、またご連絡しますので!」
「ちょっ、ちょっと待っ。。」
ツーツーツー。。。
すでに電話は切れた後。
菅原さん、相変わらずせっかちなんだから...。
本当にやるのかしら、朗読会。
でも、お客さんが集まらなければそれまでよね。無料のネット配信を視聴するのとは、訳が違うもの。
そう思いながらも、アイマスクをした男性達の前で、官能小説を朗読する自分を想像し、ちょっとゾクッとしてしまう自分がいる。