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『Room 』
第2章 夏のイベント
「明日、お祭りか…」

遊びに来ていた千秋が、雑誌を下げて思い出したように言う。

そうか、明日は祭りだったな。

「皆で行くか?」

朋や誠を誘っていく提案を出したが、千秋が顔を曇らせる。

「わたし、仕事だ…。」

夜勤をしている千秋は、残念そうに苦笑いする。

マンションに洋平が来なくなってから、俺達は仕事の関係もあり、あまり集まらなくなっていた。

久しぶりに集まるキッカケになると思ったが、ダメなようだ。

「そのまま、アソコ行きたかったのにな…」

アソコとは、マンションである。
浴衣プレイでもしたかったのだろう。

「まぁ、まだ祭りはあるから」

意図が分かった俺は、苦笑いしながら千秋の頭を撫でる。

―洋平でも誘うかな…あの事もあるし。
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