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『Room 』
第10章 旅行

「こっちもいい景色よ。」

後ろから声がして振り向くと、女性陣がポーズを取っていた。

「ぷっ」

一緒に振り向いた洋平が吹き出す。

「ベタな…」

俺もため息混じりに吹き出した。

「まぁ、失礼ね。」

特に怒ることもなく、それぞれが湯に浸かる。

「あつーい」

茜は、熱い風呂が苦手なようで爪先を着けながら悶えている。

「早く入りなよ。風邪引くよ?」

洋平がニヤニヤしながら茜の足を掴んで軽く引っ張った。

「きゃっ」

バランスを崩し、よろけた拍子に洋平の頭に抱きつく。

「ぬおっっぶふぅ…」

「はははは。お前らなにやってんだ。」

「ねぇちゃん苦しっっ」

洋平は茜の胸に顔を挟まれ、ペチペチと水面を叩いている。

「あつーい!」

バチャバチャと暴れながら、茜が体をずらすと、ちょうど洋平に股がる形で向かい合わせになる。

茜は立ち上がろうとしているようだが、滑って上手くいかない。

俺は、面白いので茜の腰を持って、立ち上がれない様に押さえつけた。

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