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『Room 』
第2章 夏のイベント
「あっ」

ヨーヘイは女の乱れた首もとを掴み、公衆トイレの壁に押し付けた。

『やってみなければ分からないだろう?』

「あ…ぁぁ」

首もとを押さえつけたまま、女の秘部に指を差し入れた。

冷たい目を女に向けると、口元に顔を近づける。

『なんだ…濡れているじゃないか…ん?』

強気な表情だった女の眉が下がってきた。

「はっ…ぅあぁ」

『感じないんじゃなかったのか?』

ゆっくりと指を動かしながら、挑発をするように女の唇に舌を這わす。

女は甘い声を洩らしながら、足をガクガクと震わせている。

首もとから胸の膨らみに手を滑り落とし掴み上げた。

「あ…あ…」

女はマトモに息を吸えて無いんじゃないかと思える表情で、パクパクと口を動かしていた。

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