パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 夏のイベント

「なにしてんのよ！早く！」

服を掴んでくる女を振り払い、男達は女を置き去りにしていった。

「酷いやつらだ。満足させてやれない上に置き去りとは…」

独り言の様に洋介は呟きながら女の方に近づこうとした時、影が前を遮った。

『全くだ…。』

アイツだ。

洋平はアルコールにやられたらしい。

洋平…ややこしいからヨーヘイでいいか。ヨーヘイは置き去りにされ管を巻いている女に近づいていった。

『おい、女。俺が満足させてやろうか？』

声を掛けられ、女は睨み付けると

「なによ、あんた。
あんた一人じゃ無理よ。
ダメ…なのよぉ…」

最後は泣き出してしまった。
なにか、理由が有りそうだが…。