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『Room 』
第1章 洋平…?
徐々に猛りが増幅してきた。
―ヤバイ…このままじゃ
弟によって絶頂に昇らされるのは兄として屈辱だった。
だが、快楽の渦は増幅していくばかり。
ズクズクと疼く欲棒が限界に達しようとするのを必死に堪えていた。
「がぁ!」
ニュルンと柔らかい感触と吸い上げる快楽を感じた。
洋平が口に含んだのだ。そのまま、律動を始める。
―もう…ダメだ…
「くっっううう…ああ!!」
絶頂の波に押され、ついには洋平の喉に熱い欲望を吐き出した。
『タメすぎだ…。』
ペロっと唇を舌で拭い妖艶な笑みを向けると洋平は立ち上がりドアに向く。
『入れてやりたいが、流石にお前が参るだろうから止めておく。……おやすみ』
背中でそう言うと何事も無かったように部屋をでていった。