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監禁束縛〜裏切りと暗殺者の最期〜
第5章 見捨てられた少女
「それは違いますね。ロザリー様、私は死体を見て性的に興奮するネクロフィリアなんですよ……旦那様もですが」
「………はっ、えっ!?」
ロザリーの顔色は真っ青になっていった。
「要するに“わざと”殺したという事です」
「そ、そんなッ……」
「あなたには私と旦那様の性癖を理解してもらわないと」
(そ、そんな事無理に決まってるじゃない…)
ロザリーは俯いた。
「とりあえず立って下さい」
「は、はい…」
ロザリーはおどおどしながら立ち上がった。
「今から水をかけます。汚れを落とさないと」
「は、はい」
バケツの水をかけられ、ロザリーは冷たくて身体を震わせた。
クルトはそんなロザリーを気遣う事はなく濡れた身体をバスタオルで拭くと首輪の鎖を外して変わりに手枷をして持っていた鎖を繋いだ。
「ある部屋に移動します。ついて来て下さい下さい」
「……は、い」
(今度はどこに連れて行かれるの?)
ロザリーは不安でいっぱいになった。
二人は牢屋から出て一階に移動した。
クルトはスマホを出すと電話を掛けた。
『……クルトか?』
電話を掛けた相手はノエルだった。
「はい、今少しよろしいでしょうか」
『ああ、構わん』
とその直後、電話口から“あんッあんッ”という女の子の喘ぎ声が聞こえてきた。
(この声は…シェリル様ですね。これはタイミング悪かったようです)
「申し訳ありません…お楽しみの真っ最中なのに邪魔をしてしまったようで…」
『構わん、で…用件はなんだ』
「ロザリー様の件なのですが…」
『ああ、あの女か。……あの女がどうかしたのか?』
「……最初はあんまり期待などはしていなかったのですが、最高な気分になりまして…いきなり屍姦してしまいました。ですから次の女が来るまでは置いておこうかと」
『ほぅ……それは興味があるな…シェリルの部屋に連れて来い』
「はっ、畏まりました」
クルトは電話を切るとロザリーを引き連れてシェリルの部屋へと向かった。
コンコンコン
「旦那様、ロザリー様をお連れしました」
「………入れ」
「失礼いたします」
扉を開けて中に入るとロザリーの手枷を外し、クルトはロザリーの背中を押した。
「ッ!?」
目の前の光景にロザリーは目を見開いた。
「………はっ、えっ!?」
ロザリーの顔色は真っ青になっていった。
「要するに“わざと”殺したという事です」
「そ、そんなッ……」
「あなたには私と旦那様の性癖を理解してもらわないと」
(そ、そんな事無理に決まってるじゃない…)
ロザリーは俯いた。
「とりあえず立って下さい」
「は、はい…」
ロザリーはおどおどしながら立ち上がった。
「今から水をかけます。汚れを落とさないと」
「は、はい」
バケツの水をかけられ、ロザリーは冷たくて身体を震わせた。
クルトはそんなロザリーを気遣う事はなく濡れた身体をバスタオルで拭くと首輪の鎖を外して変わりに手枷をして持っていた鎖を繋いだ。
「ある部屋に移動します。ついて来て下さい下さい」
「……は、い」
(今度はどこに連れて行かれるの?)
ロザリーは不安でいっぱいになった。
二人は牢屋から出て一階に移動した。
クルトはスマホを出すと電話を掛けた。
『……クルトか?』
電話を掛けた相手はノエルだった。
「はい、今少しよろしいでしょうか」
『ああ、構わん』
とその直後、電話口から“あんッあんッ”という女の子の喘ぎ声が聞こえてきた。
(この声は…シェリル様ですね。これはタイミング悪かったようです)
「申し訳ありません…お楽しみの真っ最中なのに邪魔をしてしまったようで…」
『構わん、で…用件はなんだ』
「ロザリー様の件なのですが…」
『ああ、あの女か。……あの女がどうかしたのか?』
「……最初はあんまり期待などはしていなかったのですが、最高な気分になりまして…いきなり屍姦してしまいました。ですから次の女が来るまでは置いておこうかと」
『ほぅ……それは興味があるな…シェリルの部屋に連れて来い』
「はっ、畏まりました」
クルトは電話を切るとロザリーを引き連れてシェリルの部屋へと向かった。
コンコンコン
「旦那様、ロザリー様をお連れしました」
「………入れ」
「失礼いたします」
扉を開けて中に入るとロザリーの手枷を外し、クルトはロザリーの背中を押した。
「ッ!?」
目の前の光景にロザリーは目を見開いた。