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監禁束縛〜裏切りと暗殺者の最期〜
第6章 壊れた心
処刑場ではあるがノエルとクルトは気に入った処刑前の女性を見つけると性奴隷にしてきた。
ノエル達は騎士団と暗殺組織から金銭を受け取り処刑する日は自分らで決定していた。
アンリの処刑日をそろそろ決めようとしていた所だったのだ。

「お前の処刑日を決める。希望はあるか?」

「はっ、え?」

まさか処刑日の希望を聞かれるなんて思ってなかったからアンリは驚いていた。

「言ってみろ。後、お前の最期の願いを聞いてやる。なにかないか?」

「………」

(最期の…願い…)

「………希望は出来ればすぐにでも…。俺の願いは最期にシェリルちゃんと…話をさせてもらえないでしょうか?黙ったまま死んだらシェリルちゃん余計ショック受けるかもしれないので…最期に話がしたいです」

「……すぐ、か。なら明日か明後日はどうだ?それぐらいなら構わん」

「……では明日がいいです。ありがとうございます…主様…」

急な話だが決意が揺らぐ前に決めたくてそう言った。

「分かった、準備をしておく。処刑方法は希望あるか?」

「しょ、処刑方法…ですか!?」

(そんな事まで聞くのかよ…)

アンリは冷や汗をかいていた。

「絞首刑に串刺しに銃殺刑…電気椅子。他には毒殺と水死もあるが…どうだ?」

「………い、一番苦しまないのは…?」

「……絞首刑だな。絞首刑は固定された縄に首を吊るす処刑方法だ。頸動脈が圧迫されて遅くとも10秒程度で意識を失う。
だが、縄の結び方によっては数分苦しむ場合もあるが他の処刑方法よりはマシだろう。
絞首刑は首を吊るときに床が抜けるやり方で頚椎を骨折させることを目的としてるが実際は窒息して死ぬ場合が多いそうだ」

「……では…絞首刑で…」

「よし、なら明日の午前中に処刑を行う。心の準備をしておけ…あとシェリルと話がしたいなら今日中にしておけ。シェリルを一人部屋に戻しておく」

「は、はい……あの、その事なんですが…話をする中でこの屋敷の事を喋ってもいいのか気になりまして…」

「……そうだな、その事は俺から話しておく、お前の処刑の事もな。あとお前はもう何もしなくていい…屋敷の敷地内でなら自由に過ごせ」

「は、はい…」

(良かった…もうあの映像を見なくて済むしシェリルちゃん達を犯さなくて済む…)

アンリは安堵のため息をついた。
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