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ご褒美はキミ
第8章 欲しいのはキミ ①
充輝先輩はサイコロをちらつかせると、それで唇に触れて、首筋、鎖骨、肩へと撫でていった。
乳首の周りに刺激を与えてから、私の手に握らせる。

サイコロは豊先輩のほうへと転がって、拾った豊先輩がコマを進めに行ってくれた。

「イタズラされながら1回休み、だって。授業中に居眠りだから……どうする?そのまま?テーブルに伏せる?」

「テーブルは体勢苦しくないか?ソファのが楽だろ。……これって背もたれ倒せる?」

充輝先輩は私の背中を支えたまま、膝の下に腕を通して軽々と抱き上げた。

「っあぁん……」

中をこすりながら引き抜かれた高志先輩の指と一緒に、トロリとした液体が溢れでる。
恥ずかしくて充輝先輩の首にしがみついて、顔を埋めた。


ちゅぱっ


高志先輩が指を舐める音がした。
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