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ご褒美はキミ
第3章 そして始まる

家に戻ると、真っ先にキッチンへ向かった。
ダメにしたお弁当の代わりに何か作りたかったのだ。
下処理した鶏肉を一口大に切り分けて、下味が馴染むのを待つ間に替えの下着や服なんかをカバンに詰めていく。
軽くシャワーを浴びてから再びキッチンに立って、唐揚げとキンピラゴボウと玉子焼きを作った。
家を出る時になっても、パパもママも帰って来なかった。
相手は先輩たちだし、やましいことがあるわけじゃないけれど、それでも男の人の部屋に泊まるのは後ろめたい。
だから、会わずに済んでほっとした。
高志先輩の部屋に向かう途中で、充輝先輩から三人とも抜け出せたって報告が入った。
豊先輩はメイド服を買いに行き、充輝先輩も寄るところがあるみたい。
もらった地図だけでは道に迷いそうだったから、高志先輩と合流することにした。
ダメにしたお弁当の代わりに何か作りたかったのだ。
下処理した鶏肉を一口大に切り分けて、下味が馴染むのを待つ間に替えの下着や服なんかをカバンに詰めていく。
軽くシャワーを浴びてから再びキッチンに立って、唐揚げとキンピラゴボウと玉子焼きを作った。
家を出る時になっても、パパもママも帰って来なかった。
相手は先輩たちだし、やましいことがあるわけじゃないけれど、それでも男の人の部屋に泊まるのは後ろめたい。
だから、会わずに済んでほっとした。
高志先輩の部屋に向かう途中で、充輝先輩から三人とも抜け出せたって報告が入った。
豊先輩はメイド服を買いに行き、充輝先輩も寄るところがあるみたい。
もらった地図だけでは道に迷いそうだったから、高志先輩と合流することにした。

