この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ご褒美はキミ
第3章 そして始まる
変わっているのは、大きなマスの全てにシールが貼ってあること。
中くらいのマスには“指令カード”の言葉。
小さいマスには、何も書かれていない。

「ちょっと大人の双六、いちにちの過ごし方……学生編?」

端っこに書いてある文字を、豊先輩が不思議そうに読み上げる。

充輝先輩は紙袋から小さい箱をふたつ取り出した。
ひとつはゴールの上に置いて、もうひとつは封を切ると、中のカードを双六の何も書いていないところに積み上げる。

「それは?」

高志先輩はソファを滑り降りると、カードを一枚捲った。

「指令カード。シールの下にも指令が書いてあって、そのマスに止まったら、絶対に従わなきゃいけないんだ」

「……おもしろそうだな」

豊先輩が高志先輩の手元を覗き込んだ。
/188ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ