この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ご褒美はキミ
第2章 お弁当の代わりに
待ち合わせ場所にやって来た時は、三人とも満面の笑顔を見せてくれた。早く試合がしくてウズウズしているみたいだった。

それなのに今は、すっかりやる気をなくしてしまっている。

私が、お弁当を落としてしまったから……。
このまま決勝戦に出たら……?

想像しただけで、胸が苦しくなった。


昨日先輩たちは、決勝の相手は強豪だけれど、勝てない試合じゃないって話していた。
向こうは去年の主力メンバーが抜けた穴を埋めきれていないし、こっちには真帆の愛情弁当があるからな……って。


もし先輩たちのチームが負けてしまったら……私のせい?

どうしよう……。
どうしたら……、

いろいろ考えてみたけれど、お弁当の代わりに元気づけられるようなものは何も思い浮かばない。
/188ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ