この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ご褒美はキミ
第5章 脱いでいく
「俺が確かめる!」
ショックで声を出せないでいたら豊先輩が嬉しそうに手を上げた。
その声も表情も仕草も無邪気で、遊びに参加したい子供みたい。
けれど、確かめるのは……
「こ、ここで……しま…すっ」
「ちぇっ」
豊先輩はにやつきながら舌を鳴らす。
ここで。
……とは言ったけれど、膝に抱かれたままでするつもりはなかった。
立たないと。
そう思うのに、動けない。
震えが全身を覆っていた。
「脱がないの?」
高志先輩の低い声がお腹の奥まで響いた。
股間に違和感を感じて無意識のうちに足を擦り合わせる。
「手伝おうか?」
充輝先輩がブラウスのボタンに手をかけた。
「……俺も、」
「んっ……」
高志先輩は私の耳たぶを甘く噛んで太ももに手を這わせる。
プチンッ
ボタンがひとつ外された。
ショックで声を出せないでいたら豊先輩が嬉しそうに手を上げた。
その声も表情も仕草も無邪気で、遊びに参加したい子供みたい。
けれど、確かめるのは……
「こ、ここで……しま…すっ」
「ちぇっ」
豊先輩はにやつきながら舌を鳴らす。
ここで。
……とは言ったけれど、膝に抱かれたままでするつもりはなかった。
立たないと。
そう思うのに、動けない。
震えが全身を覆っていた。
「脱がないの?」
高志先輩の低い声がお腹の奥まで響いた。
股間に違和感を感じて無意識のうちに足を擦り合わせる。
「手伝おうか?」
充輝先輩がブラウスのボタンに手をかけた。
「……俺も、」
「んっ……」
高志先輩は私の耳たぶを甘く噛んで太ももに手を這わせる。
プチンッ
ボタンがひとつ外された。