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ご褒美はキミ
第5章 脱いでいく
「まぁ……その気持ちはよく分かるよ。真っ赤になってる真帆って可愛すぎだよな~」
「だよな~。もうキュン死しちゃう」
「しちゃうしちゃう~」
「キュンキュンしちゃうちゃう~」
充輝先輩と豊先輩は自分の体を抱きしめて、ひたすらクネクネする。
……なんか、恥ずかしい。
もう一度「見えてない」って言って欲しいけれど、聞けるような雰囲気じゃないし……。
チラリと高志先輩を見ると、先輩は人の良さそうな笑顔で頷いてくれた。
それでも先輩たちの目の前で脱ぐのは無理だった。
高志先輩の膝の上でするのと同じくらい恥ずかしすぎる。
できるだけ離れないと……
恥ずかしさと戦いながら壁際まで進もうとしたら……
「そこでストップ」
振り返ると、自分の体を抱きしめたままの充輝先輩が、ゆっくりと首を横に振った。
「だよな~。もうキュン死しちゃう」
「しちゃうしちゃう~」
「キュンキュンしちゃうちゃう~」
充輝先輩と豊先輩は自分の体を抱きしめて、ひたすらクネクネする。
……なんか、恥ずかしい。
もう一度「見えてない」って言って欲しいけれど、聞けるような雰囲気じゃないし……。
チラリと高志先輩を見ると、先輩は人の良さそうな笑顔で頷いてくれた。
それでも先輩たちの目の前で脱ぐのは無理だった。
高志先輩の膝の上でするのと同じくらい恥ずかしすぎる。
できるだけ離れないと……
恥ずかしさと戦いながら壁際まで進もうとしたら……
「そこでストップ」
振り返ると、自分の体を抱きしめたままの充輝先輩が、ゆっくりと首を横に振った。