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ご褒美はキミ
第2章 お弁当の代わりに
充輝先輩が豊先輩の頭を叩く。
びっくりして充輝先輩の手を掴んで止めようとしたら、逆にその両手を握り返された。

「豊の言うとおりだよ。真帆が俺達のために何かしてくれるだけで充分なんだ」

充輝先輩は本気で言っているみたいだった。
でも、惣菜屋のお弁当は先輩たちにとって“充分”ではなかったのは間違いなくて……

それじゃダメなのだ。
やる気を取り戻してもらわなくちゃ……。


「だから、このお弁当も嬉しい」

お弁当の代わりになるものを……

「もちろん、優勝したら大好物をってのも嬉しいよ」

そう、優勝したら何か……

「優勝したら、ご褒美あげます!」

深く考えずに出た言葉に先輩たちは一瞬動きを止めて、じっと私を見つめてきた。

マズイこと、言っちゃった……?
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