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第10章 誓い

あっという間にご主人様との約束の日を迎えた
シャワーを浴び、朝食の準備をしてからご主人様を起こした
いつもと変わらない朝

奴隷契約書、誓約書、婚姻届にサインしたら
私はご主人様の家畜奴隷瑞希＆片山　瑞希になる

何よりもびっくりしたのは、あのご主人様が緊張していた

後ろから私を抱きしめながら
「いよいよだね
瑞希、今日の為に素敵な？服を用意したから着てくれるかな」

「はい」

ご主人様がもってきた物は
スケスケで超ミニのウエディングドレスだった

「これを着てサインをしてほしい」

「ありがとうございます」
結局はご主人様が着せてくれた

「瑞希、まずはこれから」
婚姻届が一番に差し出されるとは思わなかった

いつの間にか溢れる涙
ようやくサインが終わり、最後に
「颯太さん、これからもよろしくお願いします」
と言うのが精いっぱいだった

私を後ろから抱きしめながら
「次はこれだけど・・・
本当にサインしても良いのか？」

「はい」