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第10章 誓い

「ご主人様、ありがとうございます」

「瑞希、もう出かけるよ
後戻りできないけど、本当に良いんだな」

「はい」

スーツとワンピースに着替えて出かけた
ワンピースの中はノーブラ
下半身はプラグ付の貞操帯を身につけた

ご主人様と一緒に役所に行き、婚姻届を提出した
片山瑞希になった
颯太さんの妻？　奥さん？
嬉しくて、はしゃぐ私を笑顔で見つめてる颯太さん

颯太さんは
「瑞希、もう少しで奴隷になる時間だよ」

「・・・」

直ぐにその時間はやってきた
着いたところは普通の家って感じ

颯太さんがチャイムを鳴らすと男の人が出てきた
二人、仲良く話している
颯太さんがこの人とこんなに仲良く、話しているということは・・・

「颯太さん、私なんでもできます」

「瑞希？」

「まず、中に入りましょうよ」
と家の主が・・・　

「こちらで、準備しててください」

通された部屋は、普通の和室に簡易ベッドが一台
私は今までの女の子に負けたくなかった
焦ることないのはわかっているけど・・・