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幼稚園から始まって高校生になったなら。
第35章 アナルバイブ
「柚希、今日は道具を使ってみないか?」

「ふぇっ!?」

 二人が小学六年生になった、冬休みのこと。

 その日は互いの両親も兄弟姉妹もみな出払ってしまっており、夜まで帰って来る事も無かった為に何時ものように二人は行為に勤しんでいた。

「ん、んぱっ、ちゅぱっ。ちゅ、ちゅ、ちゅる、ちゅるっ。ちゅぷぷぷ、じゅるじゅる・・・」

「ん、ん。んむ、んぶ、ちゅ、ちゅ、ちゅぱ、ちゅぱっ。じゅるり、じゅるじゅるっ。じゅるるるるるるるる~っ❤❤❤んああっ!?透ぅ・・・っ!!!」

 キスを交わして裸になり、互いのアソコへと愛撫を済ますとこれから挿入する、と言う場面になって透が突然そう告げて来た。

「道具って?」

「バイブだよ、バイブ。チンコの形をしてすげぇ振動するやつだよ」

「あ・・・」

 そう言われて柚希は思い出していた、以前透がアナルセックスを繰り返し行っていた時に、“こんどこっちの穴にバイブを突っ込みたいな”等と呟いていた事を。

「二穴責めしてやるよ、嵌まるとすっごい気持ちいいんだって」

「そ、そうなの?」

「ああ、でもちゃんとチンコは前に入れるから。柚希の子宮は俺のだからな」

「う、うん。解ってるけど・・・」

(嬉しいっ❤❤❤)

 柚希は思った、透のこう言う男らしい言動を聞くのが、柚希は嫌いでは無かったし、普段の大人しい感じとは違うワイルドな透にむしろドキドキとしてしまう。
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