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幼稚園から始まって高校生になったなら。
第7章 フランシスコ異人館
 全身で相手の体温を感じ、肌の感触を堪能する。

 一日の汗の匂いがお風呂の蒸れた熱気と合わさり、何倍にも強烈な臭気となって鼻腔にまとわりついて来た。

 小さなころから柔道を習わされていた透はあまり目立たない見た目に反して力が強く、筋肉質だった。

 陰茎も同年代の子供たちのそれよりもすでに二回り以上も大きいもので、固さも太さも段違いだ。

「はあはあ、はあはあ・・・っ。あ、あん、ひゃうっ。はあはあはあはあっっ♪♪♪♪♪♪♪」

 そんな彼からの執拗かつ力強い責めに柚希は早くも絶頂への階段を上り始めていた、呼吸がだんだん荒くなり体温も上昇してゆく。

 顔は快楽に蕩けて恍惚となり、ベットリとした汗が全身からあふれ出して来た。

 やがて。 

「はあはあはあはあっ。ああん、はあはあはあはあはあっ。・・・あ、あああっ!!?」

 視界が一瞬、暗転して意識がフッと飛び掛けた。

 まだ小さい体をピクン、ピクンと芯から震わせ、透にしがみついたままエクスタシーの余韻に浸るが当然、これで終わりではなかった。

 自身はまだ達していない透はそんな少女の痴態に一層欲情してしまった、柚希をしっかりと抱きしめたままペッティングを激化させて、これでもかと言うほどに男根を股間に擦り付け始める。

 接合部分でネチョネチョと混ざり合う汗の感触と匂いが余計に淫靡さを際立たせてまだ子供である二人にさえ、“自分たちがどれほどいやらしい事をしているのか”と言う事をハッキリと認識させた。

「はあああっ!?ひゃああああああっ。あ、ああっ。あああああああ・・・・・っっっ♥♥♥♥♥♥♥」

「はあはあはあはあはあはあっ、・・・・・っっ!!!」

 最後は二人で同時にフィニッシュ、これでようやく終わるかと思うとそこから更にまた擦り合いが始まって、結局二人がお風呂から出たのは一時間近くが経ってからの事だった。

 途中、心配して見に来た親たちに見つかりそうになりながらも、それでも何とか事なきを得た二人はそれ以降もずっと毎日のように肌を重ねて性器と性器を擦り付け続けた。
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