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崩口川(くえくちがわ)
第2章 崩口川(くえくちがわ)・排撃
それから十数時間後の深夜1時過ぎのことであった。

ところ変わって、崩口川の河口付近にある水門にて…

深夜1時過ぎに、愛媛県警の110番の司令室に事件現場付近を通りかかった男性から『崩口川の河口付近の水門にブルーシートでおおわれている物体がロープで吊り下げられている…』と言う知らせがあったので、愛媛県警のパトカー30台がけたたましいサイレンを鳴らして現場に入って来た。

現場に到着した警察官たちは、大急ぎでブルーシートにくるまれている例の物体を回収した。

警察官たちは、大急ぎで回収しましたブルーシートにくるまれている物体を広げてみた。

この時、ブルーシートの中衣服がボロボロに汚れていた上に、鋭利な刃物で切り裂かれて、ブラジャーが引きちぎられて、ショーツが引きずり下ろされて、のどもとを刃物で切られて亡くなっている20歳くらいの若い女性を発見した。

警察官たちは、大急ぎで亡くなった女性の遺体を警察署へ運んで身元の確認に入っていたが、顔の損傷具合がひどいために身元が分からなくなっていた。

殺された女性の身元が分からない上に、容疑者の割り出しが困難になっていたので、愛媛県警の捜査1課の刑事たちはイライラキリキリとしていた。

その一方で、志津永の夫の照史が心不全のために亡くなった知らせが志津永のもとに来た。

知らせを聞いた志津永は、照史が亡くなったので、生命保険会社へ行って、保険金1億円を手にした。

志津永は、照史が亡くなったのに悲しむどころか気持ちがどうでもよくなっていたので、どうしようもないドアホになっていた。

また、志津永の両親はちえりのことについて『知人の家にいるからいいかなァ…』と思ってのんきにかまえていた。

それから3ヶ月の間に渡って放置していたので、志津永の家で取り返しのつかない恐ろしい悲劇が起こってしまうのであった。
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