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崩口川(くえくちがわ)
第2章 崩口川(くえくちがわ)・排撃

「おかーさん!!それってあんまり過ぎるわよ!!どうして沙菜永がいないところでものごとをトントンと決めてしまうのか…理解できないわよ!!」
「あなたたちがどう言おうとおかーさんが決めたことは変更できません!!」
「変更できませんって…おかーさん!!お願いだから考え直してよ!!」
「考え直すことができないから言うているのよ!!亡くなったおとーさんがヤクザの組長さんを怒らせるようなことをしていた以上、どうすることもできんのよ!!」
「おとーさんがヤクザの組長の愛人の女をレイプして殺した事件を許してもらうためにそのようにするわけなのね!!」
「他にも、ちえりも組長さんを怒らせるようなことをしていたのよ!!ちえりが中1の時にヤクザの構成員の男と駆け落ちをしていたことが原因でドラム缶に押しこめられてコンクリ詰めにされて海におとされそうになったのよ!!そのことについても…」
端で聞いていた志津永の母親は、金切り声をあげながら『志津永!!いいかげんにしてよ!!』と叫んだので、話し合いがこじれてしまった。
「あなたたちがどう言おうとおかーさんが決めたことは変更できません!!」
「変更できませんって…おかーさん!!お願いだから考え直してよ!!」
「考え直すことができないから言うているのよ!!亡くなったおとーさんがヤクザの組長さんを怒らせるようなことをしていた以上、どうすることもできんのよ!!」
「おとーさんがヤクザの組長の愛人の女をレイプして殺した事件を許してもらうためにそのようにするわけなのね!!」
「他にも、ちえりも組長さんを怒らせるようなことをしていたのよ!!ちえりが中1の時にヤクザの構成員の男と駆け落ちをしていたことが原因でドラム缶に押しこめられてコンクリ詰めにされて海におとされそうになったのよ!!そのことについても…」
端で聞いていた志津永の母親は、金切り声をあげながら『志津永!!いいかげんにしてよ!!』と叫んだので、話し合いがこじれてしまった。

