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崩口川(くえくちがわ)
第2章 崩口川(くえくちがわ)・排撃
しかし、その一方で志津永の様子が急におかしくなっていた。

おそらくは、9月の末頃からだったと思う。

志津永の表情がユーレーのようになっていたのを近所の住民のみなさまがみていたので、もしかしたら志津永はドラッグに手をつけたのではないのかと思い込んでいた。

住民のみなさまにあいさつをしなくなった…

たまに会話をしていても、ロレツが回らない話し方をしている…

その上に、近所の家の慶びごと…

特に受験の合格や就職の内定がもらえた話になると『あんたは華菜永と沙菜永が学年順位が最下位だから三流以下の学校しか行けないから哀れねと言うたでしょ!!』と叫んでイカクをするようになっていた。

その上に、ダンナのタンシンフニンでさびしい気持ちになっている主婦がキンリンの家々で大きな声で叫んで家の住民に被害を与える事件が発生した。

加害者の主婦は『武方さんの奥さまがお金をあげるからと言うからやった…』と言うたので、騒ぎが拡大した。

両親は、志津永が集団ストーカー事件の首謀者になったことを聞いたので、この際だから華菜永と沙菜永を志津永から強制的に引き離して、壬生川から出てよそへ移した方がいいと判断した。

事件の翌日の午後のことであった。

華菜永と沙菜永の祖父母は、松山で暮らしている志津永の前の夫と丸亀で暮らしている前の夫の前妻・華菜永と沙菜永の実母を家に呼んで話し合いをしていた。

祖父母は、ふたりにおだやかに話し合いをしたいと言うていたが、ふたりとも自分たちの今の暮らしを壊されるのがイヤなので、華菜永と沙菜永と暮らすのが暮らし華菜永と沙菜永と一緒に暮らすことがイヤだというていた。

祖父母が華菜永と沙菜永の実父母に『おだやかに話しができないのだったら帰れ!!』と怒って家から追い出したので、話し合いはケツレツした。
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