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崩口川(くえくちがわ)
第2章 崩口川(くえくちがわ)・排撃


2018年10月下旬頃を境にして、華菜永と沙菜永は学校に通うことを勝手にやめていたので、堕ち(おち)て行くところまで堕ち(おち)て行くしか他にはなかった。

高3生たちと中3生たちは、来年春の入試に向けて必死になって受験対策に取り組んでいたが、華菜永と沙菜永は学年順位が最下位なのにどうやって受験勉強に取り組めと言うのよという気持ちになっていたので、完全にあきらめていた。

華菜永と沙菜永は、学校へ行くことを勝手にやめてしまった後にどのような暮らしをしていたのかと言うと、1日中遊び回って過ごしていた。

なんのために学校に行くのかが分からない…

なんになりたくて学校に行くのかが分からない…

単に楽しい時間を過ごしに行くための学校だったら…

学校へ行く意味なんかないと思うわ…

華菜永と沙菜永は、学校へ行くことを勝手にやめて遊び回って過ごしていたので、卒業単位が絶望的になっていた。

そして時は流れて…

2019年2月下旬頃のことであった。

中3生たちが公立高校の入試の願書変更の期間が終わった日に、華菜永のリューネンが決まった。

それと同時に、志津永が危険ドラッグに手出しをしていたことが明らかになったので、家がテンプクする危機が迫っていた。
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