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崩口川(くえくちがわ)
第2章 崩口川(くえくちがわ)・排撃
2019年3月1日のことであった。

この日は、華菜永たち高3生の卒業式が各高校で開かれていた。

華菜永は、学校を勝手に休んで遊び回っていたので、卒業生の席に座ることができなかった。

華菜永自身は『高校卒業の資格なんかいらない!!』と言うて、残りの20単位を取らずに放棄して、ヤクザの組長の家に行儀見習いへ行くことを決意した。

それと比例するように、志津永が危険ドラッグに手をつけていたことが明らかになった。

家は、テンプクする危機に…いいえ、家は完全にテンプクしてしまった…

志津永は、危険ドラッグにイソンしていたことが原因で心身共にボロボロになっていた。

カノジョは、駆けつけてきた親族たちから集団リンチを受けて殺された。

志津永を集団リンチで殺した親族たちは、志津永の遺体を運び出した後に行方不明になった。

さて、話は変わって…

高3生たちの卒業式が開かれている頃であったが、九州で暮らしている華菜永と沙菜永の姉と女性弁護士さんが家にやって来て、祖父母と華菜永を交えて今後の華菜永の人生設計について話し合いをしていた。

華菜永が高校卒業の単位が不足したのでリューネンになったので、今の高校の2年生の単位を転学先の高校に引き継いでもう一度やり直すことができるから、転学することを姉は提案した。

しかし、華菜永自身は『転学するくらいだったら高校をやめる!!』と言う姿勢を崩していなかったので、話し合いがケツレツする恐れが出ていた。

華菜永に高校を卒業してほしい姉…

しかし華菜永は『意味がないのでやめる!!』と言うてかたくなになっている…

それだったら、高校の卒業証書だけでもと言う姉…

しかし、それもイヤだと言いはる華菜永…

姉の言葉にブチキレてしまった華菜永は、怒って席をけとばしたので、話し合いはケツレツした。
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