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おとなりの、ひとづまと。
第8章 嘘じゃない本当の話。
「あ、起こしてくれたのに、起きなかったんだ?全然気が付かなかったよ」
「でも、男って大体そんなもんだよ。セックスしてさ、自分が気持ち良くイケたら、女の事なんて気にしないで爆睡しちゃう。中にはさ、セックスするだけして終わったらもう帰っていいって言うヤツとかもいるからねえ」
内容はさて置き、日常会話をしてる様な雰囲気だった。
それで、何となくおれは、もうエロい時間は終わったんだな、と思った。
風呂に入っているし、セックスってそんなものだろうと、思ったワケだ。
「さくらさんって、本当に経験豊富そうだね。今まで何人の男とセックスした事あるの?」
「あははは、男でそう言う事聞くの珍しいね。そうだね、十人以上百人未満かなあ」
「え、何それ?めっちゃ適当じゃんか」
「だって、十人目くらいまでは数えてたけど、それ以上は面倒臭くなって数えなくなったんだもん。それでもまだ百人はいって無いかなあって感じ。でもさ、百人は大袈裟だとして、例えば四十人だったとするでしょ?あたし、初めてセックスしたの十四歳の頃だから、大体二十年前って事じゃん?そしたらね、単純計算で一年に二人って事だよ?それを考えたら、全然大したこと無く無い?」
「うーん、まだ一人しか経験の無いおれにその心境は理解出来ないけど。ってゆーか、さくらさんって、十四歳の時が初めてだったの?十四って中二くらい?それって、相手は?」
「そだよ、中学二年生の時。相手は、あたしのお父さんだよ」
「え!?お父さん?って、それってまた嘘でしょ?」
「うふふふ、これは本当の話だよ。お兄ちゃんの話は嘘だったけどねえ」
「それって、あの、お父さんから、無理やり、とか?」
「そうだねえ、最初は無理やりだったかなあ。まぁ、いつかはヤラれるかもって思ってたけどねえ。あたしの脱いだパンツの匂い嗅いでオナニーとかする様なお父さんだったから。あたしは、ソレに気が付いてたんだけど、見て見ぬふりしてて、ってゆーか、逆にお父さんがオナニーしてる所を覗いたりしてて、それが見つかっちゃって、犯されちゃったって感じ。お兄ちゃんはね、あたしとお父さんのセックスを覗いてオナニーしてたの。それが本当の話――」
「でも、男って大体そんなもんだよ。セックスしてさ、自分が気持ち良くイケたら、女の事なんて気にしないで爆睡しちゃう。中にはさ、セックスするだけして終わったらもう帰っていいって言うヤツとかもいるからねえ」
内容はさて置き、日常会話をしてる様な雰囲気だった。
それで、何となくおれは、もうエロい時間は終わったんだな、と思った。
風呂に入っているし、セックスってそんなものだろうと、思ったワケだ。
「さくらさんって、本当に経験豊富そうだね。今まで何人の男とセックスした事あるの?」
「あははは、男でそう言う事聞くの珍しいね。そうだね、十人以上百人未満かなあ」
「え、何それ?めっちゃ適当じゃんか」
「だって、十人目くらいまでは数えてたけど、それ以上は面倒臭くなって数えなくなったんだもん。それでもまだ百人はいって無いかなあって感じ。でもさ、百人は大袈裟だとして、例えば四十人だったとするでしょ?あたし、初めてセックスしたの十四歳の頃だから、大体二十年前って事じゃん?そしたらね、単純計算で一年に二人って事だよ?それを考えたら、全然大したこと無く無い?」
「うーん、まだ一人しか経験の無いおれにその心境は理解出来ないけど。ってゆーか、さくらさんって、十四歳の時が初めてだったの?十四って中二くらい?それって、相手は?」
「そだよ、中学二年生の時。相手は、あたしのお父さんだよ」
「え!?お父さん?って、それってまた嘘でしょ?」
「うふふふ、これは本当の話だよ。お兄ちゃんの話は嘘だったけどねえ」
「それって、あの、お父さんから、無理やり、とか?」
「そうだねえ、最初は無理やりだったかなあ。まぁ、いつかはヤラれるかもって思ってたけどねえ。あたしの脱いだパンツの匂い嗅いでオナニーとかする様なお父さんだったから。あたしは、ソレに気が付いてたんだけど、見て見ぬふりしてて、ってゆーか、逆にお父さんがオナニーしてる所を覗いたりしてて、それが見つかっちゃって、犯されちゃったって感じ。お兄ちゃんはね、あたしとお父さんのセックスを覗いてオナニーしてたの。それが本当の話――」