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第3章 夜会

トイレの場所は悠莉に聞いた。

用を足した清水はふらふらと戻っていく。

すると隅の廊下にある襖が少し開いていることに気付いた。

酔った時の変な行動力で、その間を覗く。

暗闇だ。

しかしなにか動いている。

複数の人影が見える。

目を凝らし、何なのかを確認する。

裸体の女を囲む複数の女。

ぼやけた頭と目でしばらく見考えているとハッと気付く。

全裸で痙攣している天音。

それを取り囲む全裸の村の女たち。

その股間にはあってはならないモノがあった。