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セクロス怪談
第2章 発見
「え? 双子なの?」
同時に頷く2人。
絵に描いたかのような美少女なんだなぁこれが。
「へえ、お揃いの着物可愛いね……あ、これ知ってる。手まりでしょ?」
2人の手には毬が握られていた。
「おばあちゃんが持ってたんだぁ。一緒にやらない? みんなもこっち来てよ」
手招きされた4人は仕方なく近付く。
しばらく遊んでいるとそこに先程の美女がやって来た。
一同は一礼する。
「そろそろ日も沈むし泊まっていかない?」
「え……もうこんな時間だ……」
気付けば夕暮れ。
笹岡はしまったという表情をする。
「早く降りないと」
「今から下山する気? やめときな。熊に襲われるよ」
熊という言葉に動揺する御一行。
熊はナメたらアカンのだ。
たとえツキノワグマであっても。
「じゃあ泊まらせていただきます……みんなもそれでいいよね?」
長谷川に賛同し、頷く一同であった。
同時に頷く2人。
絵に描いたかのような美少女なんだなぁこれが。
「へえ、お揃いの着物可愛いね……あ、これ知ってる。手まりでしょ?」
2人の手には毬が握られていた。
「おばあちゃんが持ってたんだぁ。一緒にやらない? みんなもこっち来てよ」
手招きされた4人は仕方なく近付く。
しばらく遊んでいるとそこに先程の美女がやって来た。
一同は一礼する。
「そろそろ日も沈むし泊まっていかない?」
「え……もうこんな時間だ……」
気付けば夕暮れ。
笹岡はしまったという表情をする。
「早く降りないと」
「今から下山する気? やめときな。熊に襲われるよ」
熊という言葉に動揺する御一行。
熊はナメたらアカンのだ。
たとえツキノワグマであっても。
「じゃあ泊まらせていただきます……みんなもそれでいいよね?」
長谷川に賛同し、頷く一同であった。