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借金のカタに妻を差し出しました 復讐編
第6章 31日後
早喜が手を放した時、魅久が「イク・・・」と、身体を反らせていた。
余韻を愉しむ魅久を、暫く映した後、アプリは勝手に終了した。

早喜は和空の背中に身体を密着させ、
「ねぇ、また私と遊びたい?」と、耳許で囁いた。
和空は少し考えて、「ええ。」と、言うと頷いた。
「じゃ、私以外の人に出させないでね。」
早喜の言葉に、驚いた様に「えっ。」と呟いた。
「もちろん、自分で出してもダメよ。出来ないなら、もう遊ばないから。」
和空は暫く考えて、「はい。」と、答えた。
「じゃあ、貴方の射精は私が管理するから、良く言うことを聞いてね。」
早喜は、和空の耳を軽く噛んで身体を離した。

早喜は自分の身を整え、テーブルの上の、和空の飲みかけのビールを一口飲み。
「じゃ、また来週水曜日に来るから。」そう言って、帰っていった。

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