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借金のカタに妻を差し出しました 復讐編
第11章 落札者
身凪は、テーブルを横にずらすと、空いたスペースの指差し、志寿火に来るように示した。
志寿火は、スカートを手で上げたまま、歩みを進め身凪の前に立った。
身凪は右手を出し、志寿火の白い股間を撫で、指を少しだけ谷間に入れる。
その瞬間、志寿火は身を震わせ、短く喘ぎ声を発する。
「感度は良いな。で、本当に旦那以外を知らんのか。」
「…はい。」と、頬を赤くした志寿火が頷く。
「ご安心を。」魅久が割って入る。「私達も指一本入れてませんから、正真正銘のセカンドバージンですよ。」
それを聞いた身凪は、手で志寿火の胸をセーラー服の上から、鷲掴みにし指を這わせる。
「んっん…」志寿火から、くぐもった喘ぎ声を発する。
身凪は手を、セーラー服の裾から滑り込ませ直接、指を胸に這わせると、
「あっ…、あっ…」と、今度はハッキリとした、喘ぎ声を発した。
志寿火のスカートを持つ手が下がり、膝が震え、よろけそうになって身凪は手を止めた。
「初ぶな、箱入り娘だったみたいだな。口でした事はあるのか?」
「主人に頼まれて、何度か…」志寿火は答えるが、口でした事は娘が生まれる前に何度かで、口に含むだけで最後までした事は無かった。
魅久が再び割って入り、「一応、お口でのやり方は、張り型で教えていますよ。志寿火さん、出来ますよね。」
「そうか。」と言って、身凪はソファーの背もたれに体を預け、バスローブの前の紐を指差す。
志寿火は、立ったまま紐に手を伸ばそうとすると、「志寿火さん、膝をついて。」と、魅久の声が響いた。
「失礼しました。」と、魅久が頭を下げると、志寿火も、続いて「失礼しました。」と頭を下げ、膝をついた。
紐をほどき、バスローブを左右に開くと、志寿火の目の前には、身凪の股間あった。
「私のは、少し珍しいでしょうな。」珍しいの意味は、志寿火が夫以外知らないと言うい意味ではなかった。
「触ってみるといい。」身凪の股間はまだ下を向いたままだった。
志寿火は右手で、そっと包む様に握ってみる。
親指で触った辺りに、感触の違う小さな瘤の様なものがある。
「シリコンだよ。」身凪は言った。
志寿火には、そう言われても解らなかった。
魅久が会話の助け舟を出した。
「あら、お入れになったの。」
身凪は「患者さんに頼まれるので、良いモノを探してるんですよ。」と、笑いながら話した。
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