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夫ではない「貴方」に抱かれる物語
第8章 横浜スタジアムにて
ゴメン、俺、硬式だから。
おねえさんのボール、大きくて柔らかすぎて、力が入りすぎた。お詫びに。。

貴方は私のブラウスを捲りあげると、ブラジャーを引き下げ、ねっとりとした舌使いで乳首を吸い始める。

あっ、。。。!
荒々しい愛撫から一変した甘い刺激が身体を貫き、私は声を漏らしそうになる。

その反応を確かめると、貴方はゆっくりと唇をうなじに這わせ、スカートの裾から右手を忍ばせ、下着の中にすっと滑りこませる。。

直球よりスローカーブの方がいいんだね。
でも、皆が降りて来るまで、あんまり時間がないから。。。

2本の指がクリトリスを慌ただしく捉え、そこが潤っていることを確かめると、根元まで、その指が押し入れられる。

おねえさんの弱いところは、ここかな。
アウトコース低め。。違うな、あ、これ。インハイ。。

めちゃくちゃな球すじを口にしながら貴方は私の膣壁をぐちゃぐちゃに刺激し、とうとう私の弱い部分を見つけてしまう。
執拗にそこを刺激し、責め続ける貴方。

あっ。もう。。!

身体の奥が熱く痺れ、大量の滴を垂らしてしまう私。

水入りしても、この試合は流れないよ。
余計に、俺。。。

貴方は素早くベルトを外し、ジッパーを下ろす。本当にボールを打てそうな太いそれが、貴方の手に握られている。

予告ホームラン。。おねえさんを場外に連れて行きたい。。。

貴方は私の濡れたヒダの感触を楽しむように、何度かそれを行き来させるると、一気に私を突き上げる。
激しく腰を打ち付けて、私の意識をどこかに飛ばしてしまう。

背後に多数の人間が移動する気配を感じる。

あ、聞こえちゃう。気づかれちゃう。。。

私は声が出ないようブルーのタオルを噛みしめて、貴方が打ち込む最後の快感に耐える。。

俺の勝ち。

貴方は嬉しそうに呟き、私に口づけして
乱れた洋服を整えてくれる。

ううん、本当の勝者は私。

痺れるような快感の余韻に浸りながら、
貴方にお返しのキスをして、私は球場を後にする。

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