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夫ではない「貴方」に抱かれる物語
第2章 マッサージ店にて
混乱して、下半身剥き出しになった私を見おろしながら、すばやく施術着の下を脱ぎ、人差し指でシィーっという仕草をする貴方。そっと施術台に膝立ちすると、私の身体を左右に開き、固く太いそれを、潤んだ私の奥に、何度も何度も打ち込んでいく。。。
「はい、明日、14時のご予約ですね。はい、お待ちしております。」
カーテン一枚はさんだ向こうから、受付の女性の声が聞こえる。
あり得ない状況にうち震え、施術用のタオルの端を噛み締め、声を押し殺して受ける貴方の
特別な施術。。。確かにそれは、普通の行為では得られないほど深く、暗く、甘美な快感を私の身体に刻み込む。
頭が真っ白になったところで、貴方の声が響く。
「お時間です。お疲れさまでした。お着替えが終わられましたら、お声がけください。」
ふらふらになりながら、元の洋服に着替え、会計台の前に立つ私。受付の女性の表情を盗み見ながら精算を済ます。
貴方は涼しい顔で、またのお越しをお待ちしております、と私を送り出す。。