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こいのうた。
第11章 過ち
目を覚ますと、一華は部屋を見る。

(夢…?)

先程までの出来事を、余り覚えていない。

しかし、身体がまだ火照り、疼いている。

(夢じゃない…? 先輩帰ったのかな…)

布団から出ると、自分が下着姿なのに気づく。

その時、ドアをノックする音がした。

慌てて布団をかぶり、恐る恐る開けると、そこには京丞の顔があった。


「大丈夫?」

心配そうにのぞき込む京丞。

「う、うん。大丈夫。寝たらよくなったよ」

「良かった」

本当にホッとした顔で微笑む。
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