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こいのうた。
第12章 蟠り
一華が目を覚ますと、とっくに登校時間を過ぎていた。
シャワーを浴びようと階段をゆっくり降りていると、下から声をかけられた。
「起きたのか。学校には欠席届け出しておいたよ」
いないはずの兄の存在に、一瞬足がすくむ。
「…」
「そう怖がるなよ。本当にもう何もしないよ」
両手を挙げて苦笑いする柊一。
「でも…」
「一応言っとくけど、先に抱きついてきたのはお前だからね(笑)」
「…」
「まぁ、顔色良くなったみたいだし。俺は学校行くよ。お前は寝てろよ」
そう言ってジャケットを羽織り、颯爽と出ていく柊一。
シャワーを浴びようと階段をゆっくり降りていると、下から声をかけられた。
「起きたのか。学校には欠席届け出しておいたよ」
いないはずの兄の存在に、一瞬足がすくむ。
「…」
「そう怖がるなよ。本当にもう何もしないよ」
両手を挙げて苦笑いする柊一。
「でも…」
「一応言っとくけど、先に抱きついてきたのはお前だからね(笑)」
「…」
「まぁ、顔色良くなったみたいだし。俺は学校行くよ。お前は寝てろよ」
そう言ってジャケットを羽織り、颯爽と出ていく柊一。

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